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2007年11月23日 (金)

「初音ミク」の歌声を聴いてみた。

「自作曲に歌詞を付け、初音ミクに歌わせてみた」という人(のサイト)を Yahoo! JAPAN で検索して見かけた (*1) ので、好奇心でその歌声を聴いてみました。今年の8月に発売し、Web上で大人気の彼女の存在は以前から知っていましたが、実際に声を聴いたのはきょうが初めてです。

実のところ、Web上でもてはやされている時点であまり期待していなかったのですが、いざ聴いてみたら、音程やリズムはもちろんのこと、抑揚、ビブラート、しゃくり (*2) などもうまく表現されていてビックリしました。プロデューサー(=ユーザー)の技術とセンス次第でしょうが、それらの点では下手なポップス歌手を超えているかもしれません。

その一方、短い音が続く部分で声が途切れる、発音・強弱などが一部日本語として不自然になっているなど、「機械っぽさ」が表れているとも感じています。そう聞こえるのはおそらく、彼女が実際の歌手と違い、言葉の意味を意識して歌うことができないのが要因でしょう。

この「機械っぽさ」が改善されれば、VOCALOIDシリーズ(初音ミクもその一つ)がより実用的になるような気がします。近い将来、プロの楽曲で「バックコーラスが実はVOCALOIDだった」ということも起こり得そう。

(*1) N.Baba Laboratory(管理者:N.Babaさん)
(*2) ある高さの音を実際より低い音で歌い出し、すぐに元の高さに戻す歌い方。

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