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2011年10月29日 (土)

違法コピーの曲に手を出してしまう一つの事情。

音楽業界が問題視しているように、違法にコピーされた楽曲も、それらを(違法コピーと知りつつ)聴いたり入手したりする人も数多く存在します。前者は言うまでもなく違法行為であり、後者も入手(要するにダウンロード)に限り違法 (*1) ではありますが、私は「やむを得ないところもある」と考えています。

そう考える理由が、入手困難な楽曲の存在です。例えば、以下の種類のCDはその性質上ほとんど(特に新品では)販売されておらず、聴きたい曲がそれらにしか収録されていなければ、CDの「手に入れにくさ」にもよりますが入手に苦労するはずです。

  • 8cmのシングルCD。
  • 知名度の低いアーティストのCD。
  • ゲームの初回特典 および 予約特典。
  • 「コミックマーケット限定」などの限定販売品。
  • 人気があるにもかかわらず生産終了した同人音楽CD。

探してもなかなか見つからなかったり、見つけても「希少価値」が付いていて手を出せなかったりすれば、「聴きたいのに聴けない」というもどかしさが募るでしょう。その曲 もしくは そのアーティストに強い興味や愛着があれば、なおさらです。

そんな楽曲のコピーがインターネット上に存在し、気軽に試聴・入手できるとしたらどうでしょう。時間的にも・金銭的にもコストがかからず、もどかしさを解消してくれる以上、それらに頼ってしまうのも無理はありません。CDを入手できるまでの間だけ、コピーで我慢するという人もいるでしょう。

違法コピーされた楽曲に手を出すことに対し、「それは違法だ」と指摘するのは簡単です。しかし、そうしなければ試聴することすらままならない曲が多数存在すること、そして、そのために「やむを得ず」違法コピーに頼っている人がいることを、理解・考慮していただきたい。

特典や限定販売の曲はともかく、それ以外の曲の「希少価値」が発展的に下がり、違法コピーに頼ることなく、より手軽に試聴・入手できる環境になることを望んでいます。

(*1) 2010年の著作権法改正により、違法コピーされた著作物の(それを知りつつ行う)ダウンロードが「私的使用」の例外、つまり禁止となりました。

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