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2014年3月 8日 (土)

キャラグミンに初挑戦。 (3/3)

(このエッセーは2014年4月27日に改訂(画像の差し替え)されました)

初めて挑戦した「キャラグミン」シリーズ2体の製作のうち、整形処理、部分塗装、デカール貼り……といったパーツ単位の処理について前回、レポートしました。最終回となる今回は、それらのパーツをつなぎ合わせ、フィギュアを完成、そして展示(+撮影)するまでをまとめて紹介します。

〈工程5 各部位の組み立て〉
使用した物: 瞬間接着剤、ピンセット、ドライヤー、デザインナイフ、スポンジペーパー
瞬間接着剤を使い、パーツを部位(頭部、胴体、下半身等)ごとにつなぎ合わせます。開封したばかりのアロンアルフアが自宅にあったので、それを使うことにしました。

組み立て手順が丁寧に描かれていることもあり、五十鈴華の方は、制服のスカーフ・胸当て、両手首、それに前髪の「跳ねた部分」の接着に多少手こずった程度で、パーツの補正をすることなく順調に組み立てられました。しかし、園田海未の方はそう上手くいかず、何箇所か補正が必要でした。仮組みが必要だというのも納得です。

まず、ジャケットの青色部分 (f‐32, f‐37) が歪んでいたため、ドライヤーの温風を至近距離で当てて柔らかくし、本体にピッタリ合うよう歪みを直したうえで接着しました。ブログ「安酒喰らったアヒル」でも同様の歪みが報告されているのを見ると、元々歪みやすいパーツのようです。

もう一つ、仮組み時にジャケットの左胸部分 (c‐16.L) と背中部分 (c‐21) が互いに干渉していたため、接着前に両者をデザインナイフで一部削ぎ落としました。歪んでいたのか製造不良だったのか、原因は定かではありません。

さて、瞬間接着剤を用いた組み立てが初めてということもあり、接着剤を付け過ぎ、パーツ表面を白く濁らせるという「失敗」を数箇所、特に先に組み立てた華の方でしています。もちろん、目立たないようにスポンジペーパーで磨きましたが、1か所、服の襟周辺に付着したものはあえて除去しませんでした。下手に磨くと、塗装した緑のラインが消えかねないので……。

なお、今回は行いませんでした――説明書にも書いてありません――が、接合部分に針金を挿す「軸打ち」を併せて行うと、より強度が増すとのこと。

〈工程6 パーツ表面の保護〉
使用した物: 離型剤落としスプレー、水性トップコート(つや消し)
パーツ表面にトップコートを吹き付け、塗装面・デカールの剥がれを抑止するとともに、表面の質感を整えます。

見栄えを重視し、部位に応じて光沢・半光沢・つや消し……といった具合にトップコートの種類を変えても良い(ブログ「Going My Way!」を参照)のですが、そこまでの“こだわり”がなかったので、全部位を「つや消し」としました。パーツに付着していた汚れ――ほこり、削りかす、皮脂汚れなど――は念のため、コーティング前に軽く拭き取っています。

セオリーどおり、晴れた日に・よく振ってから・20〜30cmの距離から吹き付けたため、表面が白く濁る「かぶり」は(ざっと見た限り)起こさずに済みました。吹き付けた後は、次の工程に入る前に丸二日、室内で自然乾燥させています。

なお、屋外で吹き付けたのは言うまでもなく、この工程でもまた「寒さ」「風」「におい」の三者との闘いを余儀なくされました。トップコートのにおいが想像以上に強く、吹き付けの際は多少の「身の危険」さえ感じています。

〈工程7 最終組み立て〉
使用した物: 瞬間接着剤
工程5で組み立てた部位をすべてつなぎ合わせ、フィギュアを完成させます。

最後の仕上げということもあり、組み上がったときのバランスを考えながら、そして、フィギュアが完成に向かうという“達成感”を味わいながら、1部位ずつ慎重につなぎ合わせました。華・海未とも、スカートはあえて腰部に接着せず、はめ込んだだけの状態で上半身を(こちらも接着剤を使わず)つなぎ合わせています。

フィギュア2体がようやく完成し、ホッと一息……と言いたいところですが、完成品のフィギュアと同様、このままでは展示できません(立ったとしても非常に倒れやすい)。すかさず、次の工程へと入ります。

〈工程8 台座への固定〉
使用した物: 台座(アクリル製)、ピンバイス、ドリル刃 (直径1.0mm) 、真鍮線(同)、ラジオペンチ
完成したフィギュアの足裏に「軸打ち」をし、別売の台座の上に立たせます。

フィギュアの見栄えや安定性に関わる大事な、そして展示のための最後の作業だけに、工程4(目や眉毛の貼り付け)ほどではありませんが結構神経を使いました。穴を空けるという(私の環境では)一発勝負の作業をする以上、失敗、特に貫通という“大失敗”は許されません。

2体とも、右足のかかと部分(説明書の指示どおり)に深さ15mmほどの穴を開け、そこに真鍮線を差し込んで台座に取り付けました。海未はこれでOKでしたが、華の方はどこか不安定だと感じ、右足のつま先にも「軸打ち」を施しています。

ちなみに、台座は2体とも「造形村 アクリルベース 角タイプ」(無色・面取りなし)にしました。色はともかく、形は丸型にしておけば良かった……と、飾る前から後悔しています。(^^;

1月22日に宇都宮市で“うっかり”購入してから約1か月。必要な道具・塗料を一通り揃えて初挑戦した「キャラグミン」シリーズ2体、五十鈴華・園田海未の製作がこれで完了しました。完成した作品がこちらです(画像をクリックすると拡大します)。

五十鈴 華:
華(正面) 華(左側面) 華(背面) 華(右側面)
華(バストアップ) 華(背面・拡大) 華(左斜め前) 華(下半身)

園田海未:
海未(正面) 海未(左側面) 海未(背面) 海未(右側面)
海未(バストアップ) 海未(背面・拡大) 海未(左斜め前) 海未(下半身)

撮影して改めて感じましたが、二人とも(フィクションではよく見かけますが)かなり短いスカートを穿いていますね。華にいたっては、後ろ姿を普通に撮影しただけで、下着がかすかに見えてしまってます。(^^;

「ある程度きれいに完成させる」を目標に製作したため、2作品とも、華のスカートを全面塗装した以外、必要最低限の塗装・コーティングしか施していません(頬紅も陰影も付けていない)。それでも正直、ほかの完成品フィギュアと一緒に展示しても問題ない――そんな仕上がりになったと思っており、出来栄えには大いに満足しています。

――以上で、キャラグミンの製作に初めて挑戦し、完成・展示するまでのレポートを終了します。初めての製作ゆえ、十分説明できていない部分や、経験者から見て「おかしい」と思う部分が多々あるかもしれませんが、ご容赦ください。

掲載した写真を含め、今後初挑戦する方や、しようと考えている方への参考になれば幸いです。

(参考ページ)
工程5–7について詳しく知りたい方は、以下のページをご覧ください。。

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