2017年4月15日 (土)

IAとゆかりの「ひらひら ひらら」 - 試行錯誤の初コピー。

ClariSの楽曲「ひらひら ひらら」のVocaloidカバーを12日、ニコニコ動画に投稿しました。前作「ナイショの話」のカバーに引き続き、今回もIAと結月ゆかりによるデュエットです。

制作を始めたのが2月13日。「桜ソングなので4月中に……」という意気込みで制作したのが功を奏したのか、2か月で(動画を含め)完成させることができ、桜が(関東で)見頃の時期に投稿→公開できました。お気に入り&思い入れのある曲だけに、完成したときの喜びもひとしお。

さて、今回もまた、各制作過程の解説と感想を少しずつ。

《伴奏制作(打ち込み)》
インスト音源がない……ということで、今回は伴奏も自分で制作(=耳コピー)しました。既存の楽曲を(MIDI音源用に)コピーしたことは何度かありますが、公開を前提とした本格的なコピーはこれが初めてです。

ドラム、ベース、琴の聴き取り→打ち込みは比較的簡単でしたが、和音で鳴るピアノとストリングス、それに、16分音符刻みで鳴るシーケンスの聴き取りはかなり大変でした。原曲の再生速度を遅くしたり、周波数特性を(EQで)大幅に弄ったりと色々工夫しましたが、結局聴き取れずに“推測”で打ち込んだ箇所も……。

なお、使用した音源は、前々から買って持っていたドラム音源「EZ DRUMMER」、Cubase AI付属の総合音源「HALion Sonic SE」、フリーのシンセサイザー「Synth1」の3種類だけです。1万数千円する琴の音源を買うことも検討していましたが、結局やめました。

《Vocaloid調声》
前作「ナイショの話」のときと同様、表情コントロールパラメーターとVELに特に気を配りました。結月ゆかりの発音の“癖”を改善するのが大変だったのも、前回と同じです。(^^;

4月8日にツイートしたとおり、IAとゆかりの歌声が伴奏に馴染まず、パラメーター(主にBRICLE)を再調整する、という状況が1度だけありました。ミックスで何とかしようとせず、時には“レコーディング”し直すことも必要だと実感した瞬間です。

コーラスパートは、楽譜がなく自分で聴き取らざるを得なかった……ということで、正直、音程にはあまり自信がありません。

《ミックス》
「今後伴奏も自分で制作・ミックスするとなると、かなり悪戦苦闘しそうですね」、前作で抱いた懸念が見事的中しました。(^^; 前作同様、EQとコンプレッサー/リミッターの設定に大苦戦。ボーカルのミックスに難儀したのも前回と変わらず、です。

動画説明文にも書いたとおり、琴の音作りには特に気を遣いました。出だしからソロで鳴る音なので、EQ、コンプレッサー、リバーブの音量、音源のカットオフ周波数、アタックタイム、リリースタイム……等々、設定できるパラメーターを納得の行くまで調節。音源を買うことを視野に入れていたのも、このためです。

ちなみに、今回のミックスで初めて、フェイザー、アンプシミュレーター、マルチバンドコンプレッサー の3種類のエフェクトを使用しました。効果が分かりやすい前二者はともかく、後者を有効活用できたかどうかは正直、微妙ですが……。

《動画・イラスト》
前作「ナイショの話」と違い和風で切ない……ということで、映像効果を(音声波形をあえて表示しないなど)より地味にし、絵も・テキストもその曲風に見合った穏やか かつ 和風のものとしました。おかげでIAとゆかりがまた和服姿に。(^^; 確かに和服姿の女性は好きだけど……。

テキストを縦書きにする、という案もありましたが、IAの製品名「IA —ARIA ON THE PLANETES—」がしっくり来ない……ということで却下に。絵が画面左側、テキストが右側(=前作の逆)なのはその名残です。

なお、イラストはあまはらしさん作の「守護ゆかいあ」を、書体は「こころ明朝体」「うつくし明朝体+」の2種類をお借りしました。

——以上、今回投稿した「ひらひら ひらら」のVocaloidカバー動画についての話でした。次はClariS以外の曲に挑戦してみようかな……。

2017年1月28日 (土)

IAとゆかりの「ナイショの話」 - 初めてづくしの初投稿。

Twitterでも紹介しているとおり、ClariSの4thシングル「ナイショの話」のVocaloidカバーを25日、ニコニコ動画に投稿しました。初めての投稿&Vocaloid作品です。

当初公開する予定はなかったのですが(2016年10月8日のエッセーを参照)、フォローしている歌い手さんの一人に「楽しみにしてます」と期待され、また、ミックス前(=VOCALOID3 Editorによるラフミックス)の段階でワンコーラス試聴していただいたときの評価が好意的だったのを受け、彼女に後押しされる形で公開を決意しました。

さて、この楽曲を投稿するにあたり、Vocaloidの(公開を前提とした)調声とミックスはもちろん、動画の制作も、(明らかに公式絵の見様見真似ですが)イラストの制作も今回初めて行いました。それらについての解説と、作業を終えての感想を少し。

《Vocaloid調声》
できるだけClariS二人の発音に近づけようと、表情コントロールパラメーター、VELOPEは1音符ずつ、元の音源と聴き比べながら念入りに調節しました。冒頭のカウントや合いの手も、自身の音感を頼りに音程・長さ・発音の再現を試みています。

一通り調声を終えて感じたのは、結月ゆかりの発音に(IAに比べて)癖があるということ。ゆかりにだけパラメーターや発音の調整が必要、というパターンが結構あった……。

《ミックス》
ただ歌声を混ぜ合わせるだけ……決してそんな単純な作業ではないということを、始めてすぐに思い知らされました。特にEQとコンプレッサーの設定は試行錯誤の連続でした。何十回調節したことか……。

ボーカルミックスでこの有様なので、今後伴奏も自分で制作・ミックスするとなると、かなり悪戦苦闘しそうですね。(^^; なお、エフェクトはDAWソフト付属のものと、フリーで配布されているものしか使用していません。

《動画》
フリーソフトのAviUtl(とプラグイン)を用いて制作→エンコードしました。テキストの追加も音声波形の表示も(フェード、縁取り等のエフェクト処理を含めて)簡単で、ほかの作業に比べると時間や手間はかかりませんでした。ほぼ静止画だから、というのもあると思いますが……。

なお、使用した書体は「源柔ゴシック」「あずきフォント」「あんずもじ始」の3種類です。

《イラスト》
スケッチ(手描き)、主線の描画、着色、影やハイライトの描画……などなど、すべてClariSの公式イラストなどを(トレースや色の抽出をせず)見ながら行いました。小さい頃から絵を描くのが苦手だったのもあって、全体的に手間がかかり、最初のスケッチだけで12時間もかかっています。(^^; 描いては消し、描いては消しの繰り返しで……。

特にIAの髪には大苦戦。一応“らしく”見えるよう描いたつもりですが、視聴者の方々の目には果たして……。

——以上、今回投稿した「ナイショの話」のVocaloidカバー動画についての話でした。まだ予定はありませんが、今後も好きな女性ポップスのカバーに挑戦していこうと思います。

2016年12月24日 (土)

2016年に聴いた音楽を振り返る。

2016年もあと少しということで、この年に聴いた音楽について振り返ってみました。

まず、昨年12月から聴き始めたニコニコ生放送の「歌ってみた」が、聴く機会・フォローしている(歌い手さんの)コミュニティ共に一気に増えました。今ではほぼ毎日どこかの歌枠にお邪魔している(自称)ヘビーリスナーと化しています。(^^;

それに伴い、Vocaloidオリジナル曲への関心も昨年より更に上昇。40mPさん、koyoriさん、みきとPさん……といった知名度の高い「ボカロP」の曲を買って聴くようになったのも、「歌ってみた」動画を聴いたり、そのCDを買ったりするようになったのも、今年からです。

好きになったVocaloidオリジナル曲は数えられないほど増え、特に40mPさんの「春に一番近い街」「恋愛裁判」、koyoriさんの「恋空予報」、みきとPさんの「アカイト」は、歌枠でもしばしばリクエストしています。VocaloidではなくUTAUオリジナル曲ですが、ポリスピカデリーさんの「曖昧さ回避」も大好きになった1曲です。

Vocaloid以外の女性ポップスでは、ClariS(クラリス)の曲との出会いが一番印象に残っています。初めて出会ったのは今年の3月ですが、歌枠で聴いた「ナイショの話」がきっかけで一気にハマり、ファンになりました。Vocaloid(IAと結月ゆかり)の調声を本格的に始めたのも、この曲のおかげです。

最新のJ-POPが“さっぱり”なのは言うまでもなく、分かるのは「前前前世」と「恋」がヒットしたことくらい。(^^; 同人音楽への関心も、Vocaloidと「歌ってみた」への関心に反比例してか、今年になって急激に減少。今年4月に「M3-2016春」に来場したものの、あまり印象に残っていないのが現状です。

——来年2017年はどんな音楽に出会えるのか。それを楽しみにしつつ、来年も歌枠にお邪魔していきたいと思います。

2016年10月 1日 (土)

ClariS(クラリス)の曲にすっかりハマる。

3月19日のエッセーで紹介した「SPRING TRACKS —春のうた—」収録曲に限らず、ここ最近、ClariS(クラリス)の楽曲にすっかりハマっています。ベスト盤以外のアルバムも先週、3枚全部購入しました。

ハマった経緯は以下のとおり。今回もまた、好きな歌い手さんがきっかけです。

  1. 詩音さんの歌枠で「irony」と「ナイショの話」を聴き、ピンと来る。
  2. 「じゃあほかの曲も聴いてみよう」と、Amazon.co.jpでベスト盤「ClariS 〜SINGLE BEST 1st〜」の試聴をしたところ、良曲揃い。
  3. シングル曲以外にも期待し、アルバム3枚全部買うことを決意。
  4. 9月25日(日曜日)に3枚購入。

シングル曲以外も期待どおりで、特に1stアルバム「BIRTHDAY」収録の「メモリー」「graduation」「zutto」、2nd「SECOND STORY」の「ハルラ」「HANABI」「ひとつだけ」、3rd「PARTY TIME」の「かくれんぼ」「Orange」がお気に入り。今更ファンになった私が言うのも何ですが、今後ClariSの曲に触れる方には、アルバムの購入をお勧めしたいですね。良質なバラードが多いので。

……それにしても、9月25日のツイートで触れたとおり、「ナイショの話」の中毒性はすごい。(^^; 曲調といい、合いの手といい。

2016年7月 2日 (土)

「君がくれた場所」 - GUMI生誕7周年を飾る良曲。

去る6月26日はVocaloid「Megpoid」(キャラクター名:GUMI)が最初に発売された日。発売7周年記念として作られ、その日に投稿されたかよぴぃさんのオリジナル曲「君がくれた場所」が素晴らしかったです。

普段GUMIの歌うオリジナル曲はほとんどチェックしていないのですが、この「君がくれた場所」は私のお気に入りユーザーがマイリストに登録した、という形で存在を知り、曲名とサムネイルに惹かれて試聴。6月26日のツイートにも書いたとおり、きれいなメロディーと暖かな歌詞がとても印象的で、聴き終えてすぐに私も(非公開の)マイリストに登録するに至りました。7周年を飾るにふさわしい良質な曲だと思います。

この曲を含め、女性ポップスとして好きな曲が多い……ということで、かよぴぃさんのことは今後も応援していこうと思います。現に、Twitterでも相互フォローの関係です。(^^;

2016年3月19日 (土)

「笹舟」 - ponacoさんに教えられてマイリスト登録。

今週、ユリカ/花たんさんの「笹舟」をニコニコ動画で聴いて気に入り、自分の「とりあえずマイリスト」に登録しました。近いうちに、この曲が収録されているアルバム「Flower Drops」を買うつもりです。

しっとりとした和風テイストの曲は本当に好きで、ユリカ/花たんさんの表現力の豊かさと相まって、見事に聴き入りました。作詞・作曲したのが「歌に形はないけれど」「letter song」などのバラード曲で知られるdorikoさんだというのも、ファンの一人としてビックリ。

さて、この「笹舟」ですが、1月9日のエッセーで紹介した歌い手のponacoさんに、3月15日の生放送中に教えてもらいました。その流れは次のとおりです。

  1. 「笹舟」がトーク中のBGMとして流れる。
  2. 曲を気に入りつつも曲名が分からず、「BGMが気になる…」とコメントする。
  3. ponacoさんから「花たんさんの『笹舟』という曲」と教わり、ニコニコ動画で検索→(生放送の音を消して)少し試聴する。
  4. 「とりあえずマイリスト」に登録し、ponacoさんに「『笹舟』マイリス登録しました」と報告する。

要するに、ponacoさんのおかげで「笹舟」、そしてユリカ/花たんさんの存在を知ったと言っても過言ではありません。BGMとして再生し、曲名を教えてくれたことに感謝です。

ClariS(クラリス)の春歌に聴き入る。

今年3月2日にリリースしたClariS(クラリス)のミニアルバム「SPRING TRACKS —春のうた—」を先週、さいたま市のCDショップで購入しました。女性2人のユニットということは(CMを通じて)知っていましたが、CDを買ったのは初めてです。

きっかけは、上記のアルバムに収録されている「ひらひら ひらら」がBGMとして流れていたこと。冒頭の琴の音色を聞いた瞬間「いい曲に違いない」と確信し、店内を回りながら通して聴いたのち、ほかのCDと一緒に買うに至りました。ユリカ/花たんさんの「笹舟」もそうですが(3月19日のエッセーを参照)、「和」の要素のある切ない曲には本当に目がありません。

もっぱら「ひらひら ひらら」を目当てに購入した「SPRING TRACKS」ですが、松たか子さんの名曲をカバーした「明日、春が来たら」、同じく松田聖子さんの「赤いスイートピー」も、原曲を活かした良いアレンジだと感じています。各歌手のファンの方にも、一度聴いてもらいたいですね。

2016年2月27日 (土)

kokone(心響)が気になる。

去る2月14日がバレンタインデー……もとい、Vocaloidのkokone(心響)の発売日ということで、その日からきょうにかけて、ニコニコ動画で公開中のkokoneオリジナル曲を試しに聴いてみました。

良い意味でVocaloidらしく見えない、どちらかといえば「学園もの」のアニメに出てきそうな淑やかな雰囲気 + 長い黒髪(茶髪?)の容姿には前々から興味がありましたが、実際に聴いた歌声にも、そのイメージに近いものを感じました。公式サイトで「正統派」と紹介されているのも納得の、派手すぎず、可愛すぎず、色っぽすぎない、そんな癖の少ない“優等生”的な歌声です。聴いて回った中では、以下の3曲で「似合ってる」と感じました。

見た目に加え、その透き通った歌声も気に入ったので、今後はIA結月ゆかりの曲と一緒に、kokoneのオリジナル曲もチェックしていこうと思います。Vocaloidとしての知名度が低いのか、IA(=歌手のLiaさんを起用)やゆかり(=歌もしゃべりも得意)に比べて曲数は少なめですが……。

2016年2月 6日 (土)

「MARGARET」 - 良曲揃いの“ゆかいあ”アルバム。

同人サークル「ArcoIris s.p.」の鷹騨ホムラさんから、Vocaloidの結月ゆかりIA(イア)をフィーチャーしたアルバム「MARGARET」についての情報 および クロスフェードデモがきょう、公表されました。

お気に入りの「ボカロP」がプロデュースしている & 「ゆかいあ」ということで、私も早速、ニコニコ動画で通して試聴してみました。先行公開されている綿飴さんの「Orion」(歌: IA)をはじめ、ジャケットの落ち着いた雰囲気から想像したとおりの(ネタや“奇抜さ”に走らない)聴き入る曲が揃っており、8分30秒の試聴もまったく長く感じませんでした。ある意味、IAとゆかりと女性ポップスが好きな私向けの1枚です。(^^;

今年4月24日に開催予定の「M3-2016春」にて頒布する——ほかに2月28日の「この声届け、月までも 弐」、3月6日の「VOCALOID PARADISE関西5」でも頒布予定——とのことなので、できる限り3度目の一般参加をし、鷹騨ホムラさんの旧譜と一緒に購入したいと思います。プロデュースしてくれたことに感謝しながら。

(追記)
このエッセーをVoiceroidの結月ゆかりに読んでもらいました。詳しくは2月13日のエッセーをご覧ください。

2016年1月30日 (土)

40mPさん - 「歌ってみた」をきっかけにお気に入り登録。

詩音さんの生歌(昨年12月19日のエッセーを参照)をきっかけに40mPさんの存在を知り、今月、アルバムを4枚購入しました(すべて市販品)。お気に入りユーザーへの登録も、もちろん済ませています。

生放送で聴いたときから感じていますが、Vocaloidオリジナル曲(主に初音ミクGUMI (Megpoid) が歌唱)でありつつ、普通に女性ポップスとして聴ける・歌える曲が多く、安心して聴いていられます。お気に入りの曲は「ほぼすべて」……と言えるくらい沢山あり、特に以下の7曲が一押しです。

  • 夏恋花火(歌: GUMI)
  • 大きな世界(歌: GUMI)
  • 少年カメラ(歌: GUMI)
  • 春に一番近い街(歌: GUMI)
  • ドレミファロンド(歌: 初音ミク)
  • 千年橋と影法師(歌: 初音ミク)
  • コトバのうた(歌: 初音ミク・GUMI)

詩音さんの「歌ってみた」で初めて知る……そんなレベルの私ですが、まだVocaloidオリジナル曲を聴いたことがないという方にはぜひ、40mPさんの曲をお勧めしたいと思います。癖のない、普通のJ-POPが好きな方には特に。

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